早めに見つける

大腸がんとはどんな病気

日本人で言うと、生涯のうちに大腸がんになる確率は5〜6%だと言われています。女性では、年齢調整したデータにおいて大腸がんは死因の第一位です。決してあなどれない病気です。大腸に大きな病気というとイボ状のポリープが思い浮かべますが、ポリープにもいくつかの種類があります。良性の腫瘍だと思われていたものでも、大きさが1cmを超えると1割はがん化すると言われています。大腸内にカメラを挿入する内視鏡検査を行って、がん化の可能性のあるポリープを予防切除しておくと大腸がんの罹患率が7〜9割下がるというデータもあるんです。ただ、すべての腺腫ががん化するわけではないので、ケースバイケースです。「遺伝性の大腸がんが疑われる人・早めの年齢での検診を」

早めの年齢で検診をしましょう

大腸においてがんができやすいのはS字結腸と直腸ですが、高齢化に伴いこれら以外の場所のがんも増えているといわれています。それらの大腸がんには大きくわけて2タイプがあります。ひとつは良性の腫瘍だったポリープが大きさを増すにつれてがん化していくというものです。もうひとつは(デノボがん)といって、イボ状の前がん状態を経ずに粘膜が直接がん化するものです。一説では、腺腫ががん化したものは7割程度、デノボがんは3割程度だとも言われています。大腸がんのもっと根本の原因は完全には分かっていませんが、血縁者に大腸がんの経験者がいると、リスクは2〜3倍になるとも。該当する方は、その血縁者の方にがんが見つかった年齢よりも10年早く内視鏡検査を受けておくといいと言われています。